般若対SIMONJAP!激烈喧嘩バトル!フリースタイルダンジョン2018 9/25放送
さて今回はSIMONJAPの4thステージからのスタートです。
初代モンスターの最後の砦はもちろんR指定でしたが、2代目は一体誰がふさわしいのでしょうか・・・。
分かりませんが、今のところ2代目が4thステージで止めたのは呂布カルマVS漢の1戦だけだと記憶しています。そして今回も4人目のモンスター輪入道は敗れ、またも般若を引きずり出される展開になります。
結果としては般若が1撃クリティカルで止め、2代目モンスター一同は胸を撫でおろすこととなりました。
初代に気合を入れてもらいながらもまた抜かれてしまった2代目モンスターに対して、「やっぱり弱い」、「覚悟が無い」などの批判がTwitterなどで見受けられます。
当然ですがフリースタイルダンジョンはガチです。台本はありません。だからこそ凄腕チャレンジャーが1Rでクリティカル負けで終わってしまうし、威厳あるラスボスが若手にサクッとやられてしまったりもするし、面白いんです。
そりゃ、強者チャレンジャーが1回戦で負けてしまったらもったいないし、視聴者が初代のときのような展開を期待してしまうのも分かります。
しかしあれは初代モンスターのバランスが奇跡的だっただけなんです。
CIMA、DOTAMA、掌幻、呂布カルマなどR指定がいなかったら何人ラスボスに到達していたか分かりませんね。
2代目は2代目の面白さがあり強さがあります。これ以上は負けられない2代目モンスター陣とチャレンジャーたちの死に物狂いの戦いを単純に楽しみにして見ていきたいと思います。
さて肝心のバトルの内容に触れていきます。
4thBATTLE
輪入道対SIMONJAP。
ビートチェックの後に輪入道が「1回も目合わないっすね」と発言。少しイラっときたのかSIMONJAPは「来るとき合ってたよ。何言ってんの?」と回答。輪入道は苦笑していましたが、少しヒリヒリした空気に。
1R目、目が合った合ってないの道端の喧嘩みたいな内容ですが、お互い細かく韻を散りばめていくのはやはりさすがですね。せいこうさん曰く、SIMONJAPならではの韻を踏むやり方が少し際立っていた、ということでこのラウンドはSIMONJAPが取ります。
2R目、SIMONJAPが先行を取ったことで更に会場は盛り上がります。輪入道は「ただの町の喧嘩」「足止めんな」など固く踏んでいきます。それに対してSIMONJAPは「無理してねえ」「脱ぎ捨てて」「フリしてねえ」「クリティカル」「首になる」「好きになる」「ムキになる」「クリミナル」「ぶっ刺す」「復活」と、
とんでもない数の韻の数珠繋ぎ!!
会場もぶち上った結果、クリティカルでSIMONJAPの勝利。
ここにきてまたエンジンをかけてきたなあという印象でした。
5thBATTLE ラスボス戦
そしてまたも引きずり出されてしまったラスボス般若。なんだかんだいってラスボス登場はやっぱりテンション上がりますね!
会場もボルテージガン上げです。
「はいしんだ」がかかって出てきた般若は今回はパーカーを着用。裸じゃないんですね。
ラスボス戦1R目のビートは韻踏合組合の前人未踏。
どういった形で般若がいくのかと期待していると
「てめーさっきから何見てんだこの野郎!!」
想像以上の真っ向勝負!!
やべええええええええええええええ
もうテンション上がり過ぎて一人で騒いでました。ワイプに映ったモンスター陣も裂固を始め、みんな衝撃を受けて笑ってしまってました。
やっぱり般若は真っ向勝負がクソカッコいいですね。
SIMONJAPももちろん真正面からぶつかっていきますが、正直SIMONJAPのラップはもう既に4戦見ているわけなので、般若のオラオラ感の方がバッチバチにくらってしまいました。2人の世代が近いこともあって、めちゃくちゃに噛み合った面白い試合でした。
2R目に般若が放った
「お前のオラオラもこの場で粉々だよ!!」
は名パンチライン。上がり過ぎてマジでゲロ出るかと思いました。KENさんもERONEも手上げてましたね。
「アーじゃねんだよ俺が般若だ分かってんだろクソチャレンジャー」
結果は般若のクリティカル勝ち!
やっぱり般若ってカッコイイですね!!(ニガリ戦はなんだったんだ・・)
モンスターへのインタビュー
がっくりと肩を落とす2代目モンスター勢。
特に今回SIMONJAPと戦った4人はそれぞれかなり重い責任を感じているようでした。
FORK「俺が負けたせいで乗せてしまった」
ACE「チームとしては俺が一番機能できてない」
崇勲「迷ったまま出ていった結果、普通以下のラップをしてしまった。恥ずかしい」
輪入道「初代だったら4人目が死ぬ気で食い止めてたところ。般若さんにまたケツを拭いてしまった」
全てが結果論になってしまうのでベストメンバーはどうこうという話はする気はありませんが、やはりチャレンジャーを全員で潰しにかかってる感はまだ感じません・・・。
特にACE、崇勲の2人はスランプ状態といった印象です。しかしどこかを機会にして爆発するときがきっとくるはずなので非常に楽しみに応援しています。
さて前回の記事でも話しましたが、今回の実際のチャレンジャーの順番はふぁんく→雄猿→CIMA→SIMONJAP→スナフキンだったらしいのです。
それを考えてからスナフキン戦のワイプのモンスターたちを見ると、複雑な表情をしているように見えなくもない。。。
そしてスナフキン戦での呂布カルマはバースの中でこういった発言をしていました。
「本当なら奥で座ってたいけど、負けてヘラヘラしてる俺の仲間たちの代わりに出てきて一発で仕留める」
この発言はSIMONJAP戦のことを言ってたのですね。
実際呂布もその前のCIMAに負けているので恐らく自分に対しても不甲斐なさを感じての発言だったのでしょう。そういった背景を考えると、有言実行でスナフキンを1回戦で止めた呂布カルマからは強い覚悟を感じられます。現状4人目にふさわしいのは呂布カルマなのかなと思わされる1戦でした。
次RECの話
次のREC5は「若手注目株が勢ぞろい!」という予告でした。
ここから推測するに・・・
高ラ勢スペシャル!?
もしそうだとしたら誰が出るのでしょうか。
第14回ラップ選手権で活躍した藤koos、Ono-D、Hardyあたりのどれかは出てきそうな気がしますね。
あとはミメイ、TERU、百足あたりも期待できそうです。
しかし今挙げたメンバー全員、呂布カルマ、FORK、輪入道に勝つイメージが全く湧かない・・・
果たして勝ち進むチャレンジャーは現れるのか・・。
名勝負が生まれることを期待しましょう!
それではまた次回!
次回の記事