爆撃ヒップホップ

主にフリースタイルダンジョンの感想を書きたい

まさかの高ラ回!若手ラッパーが続々登場 フリースタイルダンジョン2018 10/2放送

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さてSeason5 Rec5がスタートしました!!

前回のRecから、毎回決まったジャンルのチャレンジャーが登場すると発表がありました。

前回はバトルオブチャンピオンと称してあらゆる大会の王者が登場しましたが、今回はバトルオブスーパールーキー!!

前回予想した通り、高ラ出身勢が6人出てくるようです。

同じく高ラ出身のMCニガリ、Lick-Gが100万円を獲得したように、爪痕を残すチャレンジャーが現れるのか楽しみですね。

 

一人目のチャレンジャーは

HARDY

最近の高校生ラップ選手権の常連でしたが、ついに第14回で栄光を手にしたラッパーです!!今一番勢いに乗ってる高校生ラッパーといっても過言ではありません。

1st BATTLE

対してモンスター側の一人目は裂固

「気合い入れて全員ぶっ倒します」とコメント。一発目からバチバチの試合が見れそうです。

 

さて、1R目はHARDYの乗り方が冴え渡り1対4でチャレンジャーが取ります。せいこうストップ発動ですね。

そして2R目、3R目とギアを上げた裂固が取りHARDYは1stBATTLEで敗退となりました。

 

「アルコール一滴も飲んでないマジでお前倒しに来てるから

という裂固の熱さが印象深かったですね。Core-Boyの時もそうだったんですけど、熱いバイブスに韻が乗ってる時の裂固は本当にかっこいいですね。(そう考えると尚更Lick-Gと裂固の試合が見たかった)

 

続いてのチャレンジャーは

HIBIKI

Season5 REC1で出てきたHIBIKIが2回目の登場。あのRECはLick-Gが100万を獲った伝説の回でしたね。

 

 1st BATTLE

迎え撃つモンスターは輪入道。裂固がリベンジ、もしくは呂布が出てくるかと思いましたがまさかの輪入道。コメントVTRを見ると、どうやらHIBIKIとの対戦を望んで出てきた様子。「今回のチャレンジャーの中では唯一戦いたい相手であり絶対に強いと思う」と大絶賛。

 

バトルは1R目で輪入道がクリティカル勝ち。最後の4小説で「若者殺し」「ママの元に」「馬鹿野郎同士」「ヤマタノオロチ」としっかり落とすのはさすが輪入道。HIBIKIも得意のアップテンポのフロウをかましますが、先行を取った割には印象に残るバースが吐けなかったような気がしました。

 

今回は期待のチャレンジャー2人が一回戦で負けるという結果に。果たして、勝ち進むチャレンジャーが現れるのか………。

 

チャレンジャー予想

残りの4人のチャレンジャーは誰なんでしょうか。

既にダンジョン参戦している高ラ出身でパッと思いついたのが、

RACK、HIYADAM、YZERR、言×theANSER、じょう、Rude-α、EINSHTEIN、9for、Luiz、Core-Boy、G-HOPEとかですかね……。

 

英語多っ

 

そんなことはどうでもいいんですが、また見たいチャレンジャーとしては、LuizCore-Boyですかね…。二人とも1stBATTLEで負けてしまったので勝ち進んでいくのが見たいです。

 

逆にまだ未参戦のチャレンジャーとしては

ミメイ、TERU、藤koos、Ono-D、Red Eyeとかですかね。

Red Eyeに関してはほぼコンプラになりそうなので望み薄って感じですね笑

あと00世代ってことで百足も思い浮かんだんですけどよく考えたら高ラ出てなかったです。

 

さて、来週も誰が出るのか楽しみにして待ちましょう!!

 

また次回!

 

般若対SIMONJAP!激烈喧嘩バトル!フリースタイルダンジョン2018 9/25放送

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さて今回はSIMONJAPの4thステージからのスタートです。

初代モンスターの最後の砦はもちろんR指定でしたが、2代目は一体誰がふさわしいのでしょうか・・・。

FORK?呂布カルマ輪入道

分かりませんが、今のところ2代目が4thステージで止めたのは呂布カルマVS漢の1戦だけだと記憶しています。そして今回も4人目のモンスター輪入道は敗れ、またも般若を引きずり出される展開になります。

結果としては般若が1撃クリティカルで止め、2代目モンスター一同は胸を撫でおろすこととなりました。

初代に気合を入れてもらいながらもまた抜かれてしまった2代目モンスターに対して、「やっぱり弱い」、「覚悟が無い」などの批判Twitterなどで見受けられます。

 

当然ですがフリースタイルダンジョンガチです。台本はありません。だからこそ凄腕チャレンジャーが1Rでクリティカル負けで終わってしまうし、威厳あるラスボスが若手にサクッとやられてしまったりもするし、面白いんです。

そりゃ、強者チャレンジャーが1回戦で負けてしまったらもったいないし、視聴者が初代のときのような展開を期待してしまうのも分かります。

しかしあれは初代モンスターのバランスが奇跡的だっただけなんです。

CIMA、DOTAMA、掌幻、呂布カルマなどR指定がいなかったら何人ラスボスに到達していたか分かりませんね。

2代目は2代目の面白さがあり強さがあります。これ以上は負けられない2代目モンスター陣とチャレンジャーたちの死に物狂いの戦いを単純に楽しみにして見ていきたいと思います。

 

さて肝心のバトルの内容に触れていきます。

4thBATTLE

輪入道対SIMONJAP。

ビートチェックの後に輪入道が「1回も目合わないっすね」と発言。少しイラっときたのかSIMONJAPは「来るとき合ってたよ。何言ってんの?」と回答。輪入道は苦笑していましたが、少しヒリヒリした空気に。

1R目、目が合った合ってないの道端の喧嘩みたいな内容ですが、お互い細かく韻を散りばめていくのはやはりさすがですね。せいこうさん曰く、SIMONJAPならではの韻を踏むやり方が少し際立っていた、ということでこのラウンドはSIMONJAPが取ります。

2R目、SIMONJAPが先行を取ったことで更に会場は盛り上がります。輪入道は「ただの町の喧嘩」「足止めんな」など固く踏んでいきます。それに対してSIMONJAPは「無理してねえ」「脱ぎ捨てて」「フリしてねえ」「クリティカル」「首になる」「好きになる」「ムキになる」「クリミナル」「ぶっ刺す」「復活」と、

とんでもない数の韻の数珠繋ぎ!!

会場もぶち上った結果、クリティカルでSIMONJAPの勝利。

ここにきてまたエンジンをかけてきたなあという印象でした。

5thBATTLE ラスボス戦

そしてまたも引きずり出されてしまったラスボス般若。なんだかんだいってラスボス登場はやっぱりテンション上がりますね!

会場もボルテージガン上げです。

「はいしんだ」がかかって出てきた般若は今回はパーカーを着用。裸じゃないんですね。

ラスボス戦1R目のビートは韻踏合組合の前人未踏

どういった形で般若がいくのかと期待していると

 「てめーさっきから何見てんだこの野郎!!」

想像以上の真っ向勝負!!

やべええええええええええええええ

もうテンション上がり過ぎて一人で騒いでました。ワイプに映ったモンスター陣も裂固を始め、みんな衝撃を受けて笑ってしまってました。

やっぱり般若は真っ向勝負がクソカッコいいですね。

SIMONJAPももちろん真正面からぶつかっていきますが、正直SIMONJAPのラップはもう既に4戦見ているわけなので、般若のオラオラ感の方がバッチバチにくらってしまいました。2人の世代が近いこともあって、めちゃくちゃに噛み合った面白い試合でした。

2R目に般若が放った

「お前のオラオラもこの場で粉々だよ!!」

は名パンチライン。上がり過ぎてマジでゲロ出るかと思いました。KENさんもERONEも手上げてましたね。

「アーじゃねんだよ俺が般若だ分かってんだろクソチャレンジャー」

結果は般若のクリティカル勝ち!

やっぱり般若ってカッコイイですね!!(ニガリ戦はなんだったんだ・・)

 

モンスターへのインタビュー

がっくりと肩を落とす2代目モンスター勢。

特に今回SIMONJAPと戦った4人はそれぞれかなり重い責任を感じているようでした。

FORK「俺が負けたせいで乗せてしまった」

ACE「チームとしては俺が一番機能できてない」

崇勲「迷ったまま出ていった結果、普通以下のラップをしてしまった。恥ずかしい」

輪入道「初代だったら4人目が死ぬ気で食い止めてたところ。般若さんにまたケツを拭いてしまった」

全てが結果論になってしまうのでベストメンバーはどうこうという話はする気はありませんが、やはりチャレンジャーを全員で潰しにかかってる感はまだ感じません・・・。

特にACE、崇勲の2人はスランプ状態といった印象です。しかしどこかを機会にして爆発するときがきっとくるはずなので非常に楽しみに応援しています。

 

さて前回の記事でも話しましたが、今回の実際のチャレンジャーの順番はふぁんく→雄猿→CIMA→SIMONJAP→スナフキンだったらしいのです。

それを考えてからスナフキン戦のワイプのモンスターたちを見ると、複雑な表情をしているように見えなくもない。。。

そしてスナフキン戦での呂布カルマはバースの中でこういった発言をしていました。

「本当なら奥で座ってたいけど、負けてヘラヘラしてる俺の仲間たちの代わりに出てきて一発で仕留める」

この発言はSIMONJAP戦のことを言ってたのですね。

実際呂布もその前のCIMAに負けているので恐らく自分に対しても不甲斐なさを感じての発言だったのでしょう。そういった背景を考えると、有言実行でスナフキンを1回戦で止めた呂布カルマからは強い覚悟を感じられます。現状4人目にふさわしいのは呂布カルマなのかなと思わされる1戦でした。

 

次RECの話

次のREC5は「若手注目株が勢ぞろい!」という予告でした。

ここから推測するに・・・

 

高ラ勢スペシャル!?

 

もしそうだとしたら誰が出るのでしょうか。

第14回ラップ選手権で活躍した藤koos、Ono-D、Hardyあたりのどれかは出てきそうな気がしますね。

あとはミメイ、TERU、百足あたりも期待できそうです。

しかし今挙げたメンバー全員、呂布カルマ、FORK、輪入道に勝つイメージが全く湧かない・・・

果たして勝ち進むチャレンジャーは現れるのか・・。

名勝負が生まれることを期待しましょう!

 

それではまた次回!

 

次回の記事

d-higekumi.hatenablog.com

 

 

怖すぎる男SIMONJAP登場!!フリースタイルダンジョン2018 9/18放送

 

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前回はCIMAが三連勝で早くもモンスターのピンチでしたがまさかのドロップアウト。FORK対CIMAは非常に観たいカードだっただけに残念です。

今回は東京で一番メンチが怖いMCことSIMONJAPが登場しました。

 

今回のRECではMOL53が名前を変えて出場しているという噂がありましたが、ガセネタでしたね。本人もツイッターで完全否定していました。

その代わり、SIMONJAPが満を持してのリベンジです。前回は4thシーズン最後のチャレンジャーとして出場したSIMONJAPでしたが、ACEにまさかのクリティカルを食らってしまいました。審査に不満がある様子で、グチグチ言いながら帰っていった姿は非常に印象的でした。

 

1stBATTLE

さて、今回のモンスターの布陣では初っ端からFORKが登場です。最近めっきり温存されているFORKさん。R指定にも「温存しすぎて燃えカスになってる」と指摘されていましたことを思い出します。

それだけあって観客のFORKへの期待値も相当に高いはずです。

このバトル中もSIMONJAPは審査基準についてチクチク言及していました。そしてこのバトルでは、テクニックというよりは、SIMONJAPの言うようなHIPHOP的アティチュードを重視した審査になっていたような気がします。FORKはいつも通り呼吸ができなくなるくらいの芸術的なライムでしたが、SIMONJAPのオラオラに圧されている印象を受けました。

あ、あとFORKのパイズリのラインでジブさんが爆笑してたのが今回の名シーンです。

2R目のFORKの2バース目は流石の一言でしたが、まさかのクリティカル。これには呂布カルマ「審査員にビンラディンでみんな死んじゃえ」というパンチライン。3R目も観たかった試合でした。

ちなみに放送でカットされてましたが、審査員たちがコメントしてる間にめちゃくちゃ喋ってたらしいです。さすが悪ガキジェネラル。

 

2ndBATTLE

次に出てきたモンスターはACE。前回のようにエンジン全開でまくし立てますが、2R連続取られて敗退。お客さんも審査員もSIMONJAPの空気感に支配されてしまった印象です。ACEはなかなかスランプを抜けられていないと感じます。IDとのバトルのときなんかはお客さんもかなり上がっていたんですが…。今後ACEが大爆発する未来に期待しましょう。

3rdBATTLE

そして三人目、ここで呂布カルマ輪入道が出てくると予想したのですが登場したのは崇勲。このバトルではあっけなくクリティカルで負けてしまいました。SIMONJAPのトップオブザヘッドでの韻の踏み方はかなり見応えがありましたが、崇勲のバースにはイマイチ印象がありませんでした。オラオララップをブラックホールのように包みこむ作戦で崇勲が出てきたのかもしれませんが、あえなく撃沈。

 

次回の話

次は輪入道が登場するという予告でした。悪い系二人の対決ですが、輪入道かなり柔軟性に富んだテクニシャンなのでどんなバトルスタイルで迎え撃つのか楽しみです。2代目モンスターになってからというもの、4thステージで止める、ということが本当に少ないので是非とも輪入道の仕事ぶりに期待しましょう。(しかし般若対SIMONJAPが未知数すぎてめちゃくちゃ観たい)

 

野暮な話ですが、実際のチャレンジャーの順番はふぁんく→雄猿→CIMA→SIMONJAP→スナフキンだったそうです。トリのスナフキン呂布カルマに1thステージで敗れたのは予想外でしたね。

チャレンジャーが勢いに乗る前に潰してしまうのが2代目モンスターの作戦のようです。

今後は勢いづいてしまったチャレンジャーを般若前で止められるか、といったことが課題になりそうです。

初代モンスターのように強敵に対して全員で一貫して潰しにかかって、最後に4人目が止める、というパターンを2代目でも早くみてみたいですね。

 

それではまた次回!

次回の記事→

d-higekumi.hatenablog.com